2009年01月15日

冬用ランニングシューズ

長野県の冬はランナーにとって厳しい状況となる。
降雪時はもとより、ブラックアイスバーンとなっている路面をランニングするのは非常に怖い。
そんなときには専用のランニングシューズがあるらしい。
アシックス スノーターサーSi 3(TJR921)
モノコック構造のフック部分をラバー調へ変更。
手袋をしていてもしっかりつかめ、脱ぎ履きしやすい設計に。
珪砂入りのスノーコンパウンドラバーは継承。
珪砂が雪道に食い込む様にグリップし、スリップを防ぎます。
アッパーつま先部には雪よけ機能を継承。


posted by hiraizumi at 09:43| Comment(152) | TrackBack(34) | 日記

2007年07月24日

箕輪町からのお返事について

メールと郵送にて返事をいただきました。
これが精一杯の対応なのかなぁと思ってしまいました。
以下、原文のままです。

平泉 土地家屋調査士の平成19年6月23日問い合わせの「行政へ一言」質問についての回答
 箕輪町の国土調査は昭和30年代半ばまでに行なわれ、この公図の精度は極めて粗いものとなっております。従ってご指摘のような基準点測量に耐えられるような公図とはなっておりません。箕輪町も従来は国土調査完了に基づく公図ということで対面所有者の立会いを求めないまま道路境界の確定を行ってきました。が前段のような公図の精度ですので多くのトラブルが発生しました。
 そこで4年前から対面所有者の立会いを求め町の行政財産である道路幅員を確保するようにしています。
 対面所有者は立会い原因者である申請者、代理人(土地家屋調査士)が声をかけていただくようお願いしております。
  
  
立会い記録については、過去20年間のものが保存されその資料は公開しています。
 今後もこの資料については永年保存としていく考えでおります。
 他市町村の状況についても参考にさせていただきます。
 ご指摘の内容については理解できますが、何卒、実情をご理解いただきますようお願い致します。返答が遅くなり大変申し訳けございませんでした。
 なお、詳細については建設水道課窓口において対応させていただきますのでよろしくお願いします。

             箕輪町役場 建設水道課 管理係
             п@0265‐79‐3111

しかし一旦17条地図が備え付けられてしまった土地において、旧公図地域の道路立会いと同じように道路対面を呼び出して、道路幅は4mですから、確保させてもらいますなんて本当に通用するのでしょうか?17条地図には図郭があり、それには座標を持っています。道路対面へ追いやったしわ寄せは、次には道路対面の後ろの土地へ及び、さらにはその後ろへと連鎖して行き、大きなずれを生ずることでしょう。町が国土調査を実施しておいて、17条地図の持つ境界復元性を自ら否定しているように思えてなりません。

どうせ若輩者の私に箕輪町から仕事なんか来るわけないんだからと、思ったことを書いてしまいました。
しかし現状の箕輪町の地図については(旧)法17条地図を名乗っている以上いつかとんでもない境界争いが起こるのではないでしょうか。もう火種はくすぶっているかもしれません。





posted by hiraizumi at 18:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2007年07月15日

PDAの画面性能

今回は測量用電子野帳としてのPDAにもっとも要求される、屋外での画面の見易さです。
まずは室内窓際にてバックライトON/OFFの場合で比べてみました。
下は富士通のFLX2Hバックライト有の場合です。
この機種は反射型液晶の為、屋外ではとても見やすいですが、メモリが少ない為エラーを頻繁に出し、動作が遅い為実用には耐えられません。
FLX2Hバックライト有
次はバックライトOFFの時です。
FLX2Hバックライト無
次にh2210バックライトONの場合です。
h2210バックライト有
h2210バックライトOFF
h2210バックライト無
次はメインマシンのhx2410です。バックライトONの場合は明るいです。
hx2410バックライト有
しかしバックライトOFFにすると非常に暗いです。
hx2410バックライト無
そしてhx4700バックライトON
hx4700バックライト有
hx4700バックライトOFF
hx4700バックライト無
W−ZERO3[es]バックライトON
W-zero3[es]バックライト有
W−ZERO3[es]バックライトOFF
W-zero3[es]バックライト無
hx4700の画面が意外と見やすいです。バックライトOFFでも良く見えます。また、シャープの液晶はバックライトONで使用することが前提のように感じます。

次に屋外でも見え方を評価します。
FLX2Hです。やはり見易いですね。
FLX2H屋外1
FLX2H屋外2
h2210です。角度によって見づらい所があるのでしょっちゅう傾きを変えながら覗き込んでいます。
h2210屋外1
h2210屋外2
hx2410です。この機種もあまり炎天下は得意ではないと思います。
hx2410屋外1
hx2410屋外2
hx4700です。半透過型としてはかなり見易く感じます。
hx4700屋外1
hx4700屋外2
W-ZERO3[es]です。バックライト無では使い物になりません。(これ正直な感想です。)
W-zero3[es]屋外1
W-zero3[es]屋外2
最後に全機種勢ぞろい。
屋外勢ぞろい1
したの画像を見る限り、見易さに順位をつけるならば、
1位FLX2H
2位hx4700
3位h2210
4位hx2410
5位W−ZERO3[es]
といった感じでしょうか?
しかしどの機種も現場で実用された事のある機種ですので、あまり気にする必要は無いかと思います。現実のところ私のメインマシンはhx2410なのですから。
屋外勢ぞろい2
posted by hiraizumi at 12:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 測量機材

2007年07月10日

PDAの処理速度

私もA-Surveyを使用し始めて4年近く経ちますが、その間に色々なPDAを購入してきました。
やはり最新のPDAほど軽快に動作してくれます。
windowsmobile2003以前のPDAでは、大きな現場ではちょっと実用に耐えられなくなってきています。
今回は手持ちのPDAの処理速度を動画で紹介します。

1、まずはA-SurveyCE添付のサンプル現場を開いて操作してみます。下記のような現場です。
amplegenba.gif
(1)hp h2210の場合。
この名機は今も健在です。一筆測量程度ならまだまだ使えるかな?


(2)hp hx2410の場合。
私のメインマシンです。今のところ問題なく使用しています。


(3)hp hx4700の場合。
最近中古を購入しました。wm2003seの時にはなんとなくモッサリした感が否めませんでしたが、wm5へアップしたのを機に、Paging Pool16MBにチューンアップして使用しています。画面も広く、動作速度も申し分ありません。次期メインマシンとなるでしょう。


2 次に大きな現場はどうでしょう。以上のような小さな現場ならば、PDAの力の差はあまり現れませんが、測点数900点、結線データ多数、手書きメモ多数の現場ファイルを扱わせてみると、CPU速度は520Mhz以上は欲しいところです。hx4700はVGA機のため、ソフトがVGA対応ではないので624Mhzのパワーを感じることはあまりできません。今買うならばQVGA画面のCPU624Mhzのマシンが最速だと思います。
このような現場です。
900tengenba.gif
A-survey現場生データはコチラ







尚、これらの動画は1ファイルを除いてカメラを同じ位置に固定して撮影しています。各マシンの画面サイズの違いも判ってもらえると思います。
posted by hiraizumi at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 測量機材

2007年07月03日

W-ZERO3[es]でGPSナビ

6月29日に昭文社よりSuperMappleDigital8が発売されました。
発売前より購入予約をしていた為、発売とともに入手することが出来、早速ZERO3[es]にインストールしてみました。
P7030107.JPG
GPSはさまざまなタイプがありますが、私の所有するGPSの内、今回はbluetoothタイプのGPS受信機とbluetoothドングルを用意しました。
P7030108.JPG

注)W-zero3[es]は出荷時のままではbluetoothは特定の機器とのみしか接続できません。ドングルを使用できるようにするためにはbluetoothの封印を説く必要がありますが、それについてはhttp://d.hatena.ne.jp/kzou/20060727/1153936650
のページを参考にしてください。

ポケットマップルへPCから切り出した地図は、長野の田舎においてもかなり使えるほど大縮尺の地図を備えています。
SCRN0003.gif
GPSをONにして、bluetoothドングルを差し込んで、ポケットマップルからGPSに接続すると、いともかんたんに接続できました。
SCRN0004.gif
W-ZERO3シリーズにおいては、W-SIMの位置情報を用いた簡易GPSが使用できます。位置精度はおそらくPHSのCSの配置密度に影響を受けると思いますが、W-ZERO3単体で簡易測位が出来るのでいざというときに使えるかもです。
SCRN0002.gif

232USBドライバはPL-3203であれば動作する可能性が高い為、ハンディGPSもPDAに認識される可能性があります。
私の所有するジョギング用GPSGH−601を接続した所、COM2で見事に認識されました。
P7040111.JPG

それから、スーパーマップルdigital8のパッケージには、動作可能PDAのOSに、pocketPC2003、pocketPC2003SE、WM5となっていますが、pocketPC2002でも動作します。
私の所有する反射型液晶のpocketPC2002のマシンでも見事に動作しています。屋外での視認性は反射型液晶の方が上なのでトレッキングには最適です。
posted by hiraizumi at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | W-ZERO3[es]

2007年06月23日

箕輪町町長へのメール

箕輪町町長宛でこんなメールをしてしまいました。

私は上伊那地方で不動産登記・測量の仕事に携わっている者です。
今回は箕輪町の道路境界立会のあり方について質問・意見と要望を送らせてもらいます。

 土地を測量して分筆登記をするためには境界立会をする必要があります。当然道路に接していれば、道路境界も確認します。そこで私どもは箕輪町建設水道課へ道路境界立会の申請を出しますが、その際に道路対面土地所有者の立会を要請する理由を教えてください。
諏訪市や岡谷市のように旧公図の地区であれば、道路幅員を決定したいと言う理由から道路対面土地所有者の立会を求めるのは仕方がありません。
しかし箕輪町はほとんどの地区が国土調査が完了しているはずです。そしてその成果は不動産登記法第17条地図として法務局へ納められ、今は14条地図として機能しています。であれば道路幅員が云々という理由から道路対面土地所有者を立ち会わせるのはナンセンスです。
辰野町にあっては道路境界立会を依頼すると、国土調査が済んでいる場所は座標のとおり境界を復元してくれれば原則町は立ち会いません」と言われました。

 次に、私が仕事を創めたてのころ道路境界立会をするに当たって道路境界は立会が済んでいるか役場へ確認に行くと、返ってきた返事は「わからない」とのことでした。又富田区で土地家屋調査士をしている人は昔道路境界立会をしたことがあるのにその時の資料を出してくれと建設水道課に問い合わせると、「5年以上経過している為破棄した」とのことでした。にもかかわらず境界立会をする度に成果の提出を求めてくる理由を教えてください。
私はこの仕事に就いて10年近くの間、千葉県浦安市、千葉県市川市、東京都江戸川区、諏訪市、岡谷市等の道路管理行政を見てきましたが、首都圏のような地価の高い地域においてはもちろんのこと岡谷市や諏訪市にあっても昭和30年代からの道路境界立会記録がファイリングされており、何時閲覧に行ってもすぐに成果を出してくれて、測量対象土地の前面道路について境界立会が必要かどうかをすぐにその場で確認できます。

以上2点の質問事項を踏まえて意見を書かせてください。
1.箕輪町は国土調査が完了している地区は道路対面の立会は原則不要としてください。町が必要と感じたら町のほうで対面土地所有者を呼んでください。

2.道路境界立会を行ったら、立会経過を記録し私どもの納める測量成果と合わせて永年保存してください。また、諏訪市や岡谷市の道路管理課へ職員を研修に行かせてノウハウを学ばせてください。

私もこの業界に居れば箕輪町の国土調査の精度等があまりよいものではないことは十分理解しております。しかしながら国土調査法に則って出来上がった地図には変わりありません。精度の悪い地図が出来上がってしまった原因と責任は箕輪町にあります。職員(町長)に言わせれば現職がやったわけではないからと人事のように言っておりますが、町民から言わせれば町が行った地籍調査事業なのです。
過去の事業の責任を現在の箕輪町が取るのは当然です。

とりあえず感じたままを書かせてもらいましたが、私の意見が今後の箕輪町道路管理行政に反映されることを期待しております。

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平泉登記測量事務所
平泉 規

(事務所)
〒396-0021
長野県伊那市伊那1298番地2
電話0265-72-3966 FAX0265-72-4105

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posted by hiraizumi at 10:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2007年04月22日

町議選開票速報

開票速報その1
snap_0000.jpg
開票速報その2
snap_0001.jpg
選挙結果(確定)
snap_0003.jpg

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posted by hiraizumi at 21:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

2007年03月22日

W-ZERO3から登記情報閲覧

PDAからでも登記情報提供サービスが利用できるのです。
そのためにはちょっとした仕掛けが必要なのですが。
しかしその仕掛けは登記情報提供サービスのためだけではなく、PDAからPCのフル機能を使用するために使えるのです。
remote1.gif
画像1:PDAに映し出されたPCの画面。上部に見えるタブがリモート操作中のあかしです。これは画面フィットさせた状態です。小さすぎてぜんぜん見えませんね。


つまりは、外出先から自宅のPCをリモート制御してしまうことなのです。
そうすれば登記情報の閲覧も出来るし、CADソフトも動きます。
問題が唯一あるとするならば、機械の性能よりも回線速度が遅いとPCからのレスポンスが非常に悪いと言うことです。
remote2.gif
画像2:画像フィットを解除して原寸大で表示させています。


だけど、自宅でPCを常時作動させている人は緊急時には使える手ではありませんか?
posted by hiraizumi at 12:57| Comment(0) | TrackBack(2) | W-ZERO3[es]

2007年02月20日

W-ZERO3で移動OFFICE

W-ZERO3を持つようになってから、PCが無くては出来なかったことがかなりW-ZERO3だけで(外出先で)こなせるようになった。
私は自宅事務所にRICOHのImagioNeoC200が置いてあるのですが、この複合機で受信したFAXは、tif画像に変換されてメールに添付して指定のアドレスへ転送してくれるように設定してあります。
この転送先アドレスをW-ZERO3のアドレスに設定しておくと外に居てもリアルタイムで受信したFAXが確認できます。
fax.gif
ただ、複数ページtifを閲覧するためには、
http://www2r.biglobe.ne.jp/~tascal/index.htm

TFV (Tascal Fax Viewer)


が必要です。
さらに私の所属する調査士会からはFAXの代わりにPDFで会報を送信してくれます。これはW-ZERO3標準のPDFビューアで閲覧が可能です。
pdf.gif
さらには当然エクセルやワードのファイルも開くことが出来るので、PCからデータをカードに吸い出して持ち歩けば、たいていのことは出来ます。
ただ画面が小さいし、キーボードも使いにくいのでメールとFAX閲覧、それから測量データで問い合わせがあったときにA-SurveyCEで現場を思い出して説明したりとかまでが実用範囲ではないでしょうか?あと、内臓カメラで現場の写真をとっておいても後から思い出すのに助かりますね。
2Gのメモリーカードならメモリ不足に悩むことはありません。

ちなみに、自宅で受けたFAXをメールに添付して転送する方法には、PCFAXという手もあります。こちらのほうが機器導入費用が非常に安く上がります。
FAXモデムを内蔵したPCと、

まいと〜くFAX

を導入すれば、ペーパーレスでのFAX環境も構築できます。
また、、

D−FAX

で契約してFAX専用番号をもらえば(無料)、そこから直接受信したFAXをE−mailで受け取れます。
posted by hiraizumi at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | W-ZERO3[es]

2007年02月19日

miniSD→SD変換アダプタ

W-ZERO3、W-ZERO3[es]にはminiSDカードスロットが搭載されていますが、SDIO規格の周辺機器はいまだSDカードタイプのほうが多いです。
そこでminiSDスロットへSDカードを接続するための変換アダプタを使用することにより、SDIOを使用できます。
変換アダプタには数種類ありますが、私は以下の物を使用しています。
img071.jpg
購入元は、
http://shop.isl.hk/index.php
です。
img073.jpg
SDカードならばキャップが出来ます。
P2180166.jpg
W-ZERO3[es]に接続するとこのようになります。
フラットケーブルなので自由に取廻しは出来ます。
posted by hiraizumi at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | W-ZERO3[es]