2006年10月27日

八十二銀行より回答をいただきました。

予想どおり、いやそれ以上にあいまいな回答でした。
答えられないだろうとは考えていましたが、まさか7番目の質問に対し守秘義務を盾にしてくるとは考えても見ませんでした。
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又、マルエスの自動集金サービスについては、裁判所より破産開始の決定を受けた場合に解約されると取り扱い規定の中の、<自動集金サービス取扱規定>中第19項を提示して説明してくれました。
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結局は代理人と名乗る弁護士の代理権限を確認せず、且つ代理人弁護士の通知の内容の真性を確認しないまま振り込んだこちらに落ち度があるということにしたいみたいです。
まあ、7番目の質問については私の口座から出た金銭なのに、誰に対する守秘義務があるのか知らないけども、これ以上突っついても仕方が無いのでもうやめます。

結局銀行が落ち度を認めるはずがありません。私も謝罪・弁済を求めたわけでもありません。
1つ確実に言える事は、今後もこのような事態が起きたとしても、同じことが又起こります。自己防衛するしかありませんね。

ついでにもう一言、もし私が司法書士だったら、こんなアクション起こしていませんでした(つーか出来なかった)と思います。
posted by hiraizumi at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) | マルエス営業停止

2006年10月20日

八十二銀行からの回答は、もう少し先です。

昨日八十二銀行のSさんより電話がありました。
回答書は本部のほうで作成しているようです。
現時点では完成しているのか、本部の承認が下りていないのかも確認が取れていないそうです。
結論としてはもう少し時間が欲しいとのことです。
又、会って説明をさせて欲しいので時間を作って欲しいとのことです。
来週はちょっと忙しいので時間が出来たところで話を伺おうじゃないかと考えています。
posted by hiraizumi at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | マルエス営業停止

2006年10月11日

長谷川弁護士事務所より振込みがありました。

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インターネットバンキングで確認した所、見事に振り込み手数料を差っぴいて振り込まれていました。(笑)
金額が金額なので、話のネタとして笑い飛ばすことにします。
未だ、八十二銀行の回答が来ないので、何とも言えないですが、引き落しの可能性があるにもかかわらず、代理人口座へ振り込めと通知を出してきた事務所に落ち度は無かったのかな?
でも、これは新手の振り込め詐欺につながる事象です。

実は最近ユート工業という測量関連メーカーが倒産しました。
そしてユート工業の顧客宛てに(測量会社や調査士等)、債権を譲渡された回収会社と名乗る業者から、指定の口座へ売掛金を支払うようにと通知が送られてきていることがわかりました。
未だ実害は出ていないようですが、この業者と前出事務所、やり方がかなりニテル。
でも、振り込め詐欺だったら返金はしてくれませんよね。(笑)
振り込む前に相手の身元の確認をしなかった私に落ち度があったのかしら?
posted by hiraizumi at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | マルエス営業停止

2006年10月06日

八十二銀行への質問状

本日、雨で現場が出来ないため八十二銀行伊那支店へ行き、事態の把握のために以下のような質問状をSさんに渡してきました。
82.gif
内容は以下のとおりです。

平成18年10月6日


八十二銀行伊那支店 御中


自宅 上伊那郡辰野町大字平出2174番地2

土地家屋調査士 平泉 規

0266−43−1429

事務所 伊那市伊那1298番地2

平泉登記測量事務所

0265−72−3966


拝啓 貴行ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、このたびの株式会社マルエスの営業停止に関連する売掛債権の支払いに関することで、貴行に質問したいことが何点かありましたので、回答をお願いいたします。

尚、質問事項は箇条書きとしておきますので、それぞれにつきご回答をお願いいたします。

質問内容につき、重複する部分もあるかもしれませんがご容赦ください。また、守秘義務がある部分につきましてはお答えにならなくて結構です。

質問

1、 マルエスが事業停止停止したのは平成18年9月11日ですが、貴行口座を解約された日はいつですか。

2、 マルエス等の事業者(以下甲)が第三者(以下乙)との間で、甲が乙に対して発生する売掛債権につき乙の八十二銀行口座からの自動引き落しの契約をしていた場合にこの自動引き落し契約は、甲が口座を解約もしくは破産状態になった場合解除されますか。

3、 自動引き落し契約に基づき、乙の口座から金銭を引き落とす主体は誰ですか。

4、 自動引き落し契約に基づき、甲の指定口座へ金銭を入金する主体は誰ですか。

5、 自動引き落し契約に基づき、乙の口座から引き落とされた金銭ですが、入金されるべき甲の指定口座が存在していなかった場合、又は破産等により口座への入金が出来ないような場合その金銭はどうなりますか。

6、 自動引き落し契約に基づき月々引き落しがなされますが、通帳の「お預かり金額」欄に記載される名義は、振込先ですか、それとも引き落し人の意味と解釈すべきですか。

7、 9月20日の私の口座を出た金銭の所在を時系列で説明してください。

以上

回答につきましては、10月20日(当日消印有効)までに書面をもってお願いいたします。

今回のようなケースはそれほど稀な例ではないと思いますし、今後のための参考にさせていただきたいと思いますので明瞭な回答を宜しくお願いします。

敬具


どのような回答が来るでしょうか。
質問状の内容につきご指摘ありましたらご意見をお願いします。

posted by hiraizumi at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | マルエス営業停止

とりあえず通知書を送ってみました。

とりあえず早く返還請求しないと、金銭が破産管財人のところへ行ってしまってからでは手遅れになるとのアドバイスを受けましたので、以下のような文面を作成し、昨夜FAXを入れておきました。
郵送でも送ります。
hasegawa.pdf
posted by hiraizumi at 07:03| Comment(0) | TrackBack(0) | マルエス営業停止

2006年10月05日

マルエスが営業停止

先月上旬、事務機器のマルエスが営業を停止しました。
地元新聞によると、会社を清算するということらしいです。
代理人と名乗る南箕輪村の弁護士からこのような通知が届きました。

私はマルエスからコピー機を購入し,同社とパフォーマンス契約を締結していたため、同社は私に対して売掛債権を持っています。
そこで通知到着翌日、マルエスが営業停止に至るまでのコピーチャージを指定する口座へ振り込みました。
ところが、です。マルエスとの間では今まで銀行引き落としでコピーチャージを支払っていました。通知文から判るとおり、マルエスの銀行口座は解約されているので引き落としはされないものと考えておりました。が、引き落とし予定日に引き落としがありました。
この事実に気づいたのはマルエスの口座が存在していた八十二銀行伊那支店でした。
当然マルエスの口座は存在しないので引き落としたお金はしばらく宙ぶらりんでいたようですが、今現在は何故か長谷川弁護士事務所の所へ行ってしまったとのことです。そこで八十二銀行の担当Sさんから、二重の支払いになってしまっていないかの確認がきました。
当然二重の支払いになってしまっています。この時点で私は単なる手違いがあっただけで、八十二銀行と長谷川弁護士事務所との間で解決してくれるのだろうと楽観していました。
私にとってはまったく知らないところで起きていた事象なので、八十二銀行Sさんにお任せして、相手事務所へ連絡をとってもらうよう依頼しました。
(ちなみにこのときSさんへ私に過失があったのかと聞いたところ、「まったくありません」と仰っています。)
ところが八十二銀行Sさんから昨日電話があり,長谷川事務所さんは本人からの電話でないと対応できないとのことでした。おそらく私と同じような境遇の方が他にも大勢いるのでしょう。
仕方が無いので私が電話をすると、担当のS森さんという方はあいにく外出中で、折り返し電話をいただき今後の対応方法を説明してくれました。
その内容は以下のとおりです。
S森「銀行で振り込んだ振込みの控えのコピーと、引き落としがあった箇所の通帳のコピーをこちらへ送ってください。」
私「わかりました、送ります。」
S森「それが到着しましたら検討いたします。」
私「は?それはどういう意味ですか。」
S森「ですから振込みの事実があったことを確認してから検討します。」
私「返金するといった意味で受け取って良いのですか?」
S森「検討するとしか言えません。」
私「・・・・・・・」
S森「とにかく送ってください。」
私「わかりました、送ります。」

どうやら私の二重支払金もマルエスの債権者に対する分配金の中へ繰り込まれたような気がします。
とりあえず銀行で記帳をしてきて、コピーをとって送ることにします。
posted by hiraizumi at 06:21| Comment(0) | TrackBack(0) | マルエス営業停止