先月上旬、事務機器のマルエスが営業を停止しました。
地元新聞によると、会社を清算するということらしいです。
代理人と名乗る南箕輪村の弁護士からこのような通知が届きました。

私はマルエスからコピー機を購入し,同社とパフォーマンス契約を締結していたため、同社は私に対して売掛債権を持っています。
そこで通知到着翌日、マルエスが営業停止に至るまでのコピーチャージを指定する口座へ振り込みました。
ところが、です。マルエスとの間では今まで銀行引き落としでコピーチャージを支払っていました。通知文から判るとおり、マルエスの銀行口座は解約されているので引き落としはされないものと考えておりました。が、引き落とし予定日に引き落としがありました。
この事実に気づいたのはマルエスの口座が存在していた八十二銀行伊那支店でした。
当然マルエスの口座は存在しないので引き落としたお金はしばらく宙ぶらりんでいたようですが、今現在は何故か長谷川弁護士事務所の所へ行ってしまったとのことです。そこで八十二銀行の担当Sさんから、二重の支払いになってしまっていないかの確認がきました。
当然二重の支払いになってしまっています。この時点で私は単なる手違いがあっただけで、八十二銀行と長谷川弁護士事務所との間で解決してくれるのだろうと楽観していました。
私にとってはまったく知らないところで起きていた事象なので、八十二銀行Sさんにお任せして、相手事務所へ連絡をとってもらうよう依頼しました。
(ちなみにこのときSさんへ私に過失があったのかと聞いたところ、「まったくありません」と仰っています。)
ところが八十二銀行Sさんから昨日電話があり,長谷川事務所さんは本人からの電話でないと対応できないとのことでした。おそらく私と同じような境遇の方が他にも大勢いるのでしょう。
仕方が無いので私が電話をすると、担当のS森さんという方はあいにく外出中で、折り返し電話をいただき今後の対応方法を説明してくれました。
その内容は以下のとおりです。
S森「銀行で振り込んだ振込みの控えのコピーと、引き落としがあった箇所の通帳のコピーをこちらへ送ってください。」
私「わかりました、送ります。」
S森「それが到着しましたら検討いたします。」
私「は?それはどういう意味ですか。」
S森「ですから振込みの事実があったことを確認してから検討します。」
私「返金するといった意味で受け取って良いのですか?」
S森「検討するとしか言えません。」
私「・・・・・・・」
S森「とにかく送ってください。」
私「わかりました、送ります。」
どうやら私の二重支払金もマルエスの債権者に対する分配金の中へ繰り込まれたような気がします。
とりあえず銀行で記帳をしてきて、コピーをとって送ることにします。
posted by hiraizumi at 06:21|
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マルエス営業停止